コスモス忌について

1992年9月6日 49歳の若さで亡くなった作家 干刈あがたの命日に近い9月の土曜日に、毎年東京都青梅市の宗建寺で催されています。


『コスモス忌』の名前の由来は、最後の作品『名残のコスモス』に因み、一周忌の遺影を飾ったたくさんのコスモスが彼女にとてもよく似合ったことから、干刈あがたの命日を『コスモス忌』として毎年続けて行こうと参加者全員の拍手で決まりました。

干刈あがたの作品を読者に送り出した出版界の方、その世界に惹かれた読者の方、そして幼友達、学生時代の友人達が法要墓参の後、宗建寺の客殿で遺影を囲みます。

「あの作品のあの人物は私です」「あの作品を書いていた頃こんな事を話し合いました」といった裏話もでて来る楽しいひとときです。

自由参加、会費制で 飲み物、おしのぎ付。