2021年8月4日
山口保広氏の「干刈あがた再論」から、「入江の宴」は“暗い唄の旅”の中の「私」へのレクイエム〜「ワンルーム」─“樹下の家族”から“ビッグ・フットの大きな靴”までの 離婚前後の“私”を三人称の文体にして静かに振り返っている作者を掲載させて頂きました。
2020年8月24日
山口保広氏の「干刈あがた再論」から、「ふりむんコレクション」─自死願望を鎮魂するために書かれた「ふりむんコレクション」〜「月曜日の兄弟たち」─叙景描写における二重視線と干刈あがたが引き受けた「見る」という役割を掲載させて頂きました。
2019年9月17日
コスモス会の山口保広氏のご厚意により 「干刈あがた論」 の転載を開始しました。
尚、漢数字の殆どは原文ママとなっておりますのでご了承下さい。
今回は『アジア的概念としての〈家族〉とアジア的〈母性〉の終焉』まで掲載させて頂きました。